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【初心者向け】エクセルVBAの基本~変数とデータ型~

今回から実際にコードを書いていきますが、なるべく専門的な用語は使わないようにしていきます。

無駄に説明が多くなるだけですし、意味の分からない単語がたくさん出てきてしまうと、それを調べるのに時間が掛かってしまうからです。

 

プログラムを書くことに慣れてきたら専門的な事を覚えればいいのです。

まずは作って動かす、自分の思い通りにマクロ動いた喜びを知ることが大事です。

それがモチベーションを高く持ちながら、勉強できるので長続きします。

 

記事を読む前に最初の設定だけは行ってほしいので、初めてVBAを作成する人はこちらの記事を読むことをオススメします。

www.teijitaisha.com

 

変数の宣言

変数は「数値や文字列などを一時的に格納する箱」と覚えてください。

Dimステートメントを使って変数の宣言します。

 

変数名を付ける時にはいつくかルールがあります。

・半角、全角の数字と文字が使用可能
・変数名の長さは半角で255文字以内、全角で127文字以内
・記号はアンダーバーのみ使用可能
・1文字目に数字、アンダーバー、記号を使用することができない
・VBAが意味を持たせている語句は使用できない
・大文字、小文字は区別されない

 

では、ルールにしたがって変数を宣言してみましょう。

Dim hoge(hogeが変数名)

これで「hoge」を変数として使うと宣言できました。

 

データ型

データ型は「変数に入れるデータの種類を指定するもの」と覚えてください。

先ほどの「hoge」の後ろにデータ型を書きます。

Dim hoge As Variant

「hoge」はバリアント型という種類に指定しました。

バリアント型とは、変数に入れた値によって文字列、数値など型を自動で決めてくれる便利な型です。

 

データ型は指定しなくてもプログラムは正常に動きます。

指定しなければ、全てバリアント型になります。

 

他にもデータ型はたくさんあります。

ですが、データ型の指定は初心者の方では悩むことが多いです。

ある程度VBAに慣れるまで覚える必要はありません。

データ型の種類を覚えようと時間を浪費してしまうのはもったいないです。

 

まとめ

今回は変数とデータ型の基本について説明しました。

変数とデータ型を使いこなすのは難しいです。(それが楽しいのですがw)

少しずつVBAに慣れていきながら使いこなせるようになっていきましょう!